今月の薬膳
身近な薬膳茶
2023.12.13
今年もあと僅かになって参りました。年末のあわただしさの中、身体をいたわり
ほっかりする、簡単な薬膳茶をご紹介します。
紅茶と玫瑰花(マイカイカ)
紅茶にはカフェインが比較的多く含まれているため利尿作用があります。利尿が促されるためナトリウム(塩分)が排出され、紅茶を飲むことで高血圧の抑制効果が期待できます。また、むくみの原因であるナトリウムを排出しますのでむくみの解消も期待できます。
また、紅茶は茶葉を発酵して製造します。この発酵により冷えを改善し保温の効果があります。
玫瑰花(マイカイカ)は、バラ科のハマナスの花の花蕾を乾燥したものです。お茶に浮かべて香りと見た目を楽しむことができます。その香りの効果で、気の巡りを促しストレス発散のお手伝いをしてくれます。
冷えた身体を温め巡りを良くするお茶でほっと一息ついてください。
(玫瑰花(マイカイカ)ご入用の際は受付にお尋ねください)