今月の薬膳
臘八粥(ろうはちがゆ)
2019.12.07
悟りを開いた釈迦が、その苛酷な修行から体力回復
に口にしたのが粥であるという言い伝えにより
この日(12月8日)に滋養に溢れたお粥を食べます。
旧暦の臘八(12月8日)頃は一年で最も寒い時期で、体力も低下します。臘八粥は栄養も豊かで、脾胃のほか心、肺、腎、肝の働きを助ける作用があるので、免疫力を高め、寒さに対する抵抗力も強くなります。 消化吸収に優れた甘みのあるお粥です。
もち米:黒 米:小 豆:はすの実:山 芋:竜眼肉:クルミ
さつま芋:水菜:干し柿