お知らせ
薬木の森便り ~春~
2021.03.11
薬木の森の春をお届けいたします。
沈丁花:花はのどの腫れや痛み、歯痛。葉は腫れ物に効果があるといわれてます。
春の開花期に採取し天日乾燥する。乾燥したものを煎じ服用するかまたは
うがいをします。
ボケ:咳・痰・小便不利・リューマチに効果があるといわれてます。
初秋に果実が黄色に熟す頃、または完全に熟した頃に採取し
輪切りにして数日期間天日干しにする。ボケ酒やボケ茶として
利用できます。
クリスマスローズ:根には強心効果があり、強心剤として利用されますが、その場合は必ず医師の指導に従って服用してくださ
花梨:皆様ご存じの咳止め、痰、喘息に効果のあるアミグダバリンという薬用成分
を含んでいます。今の時期可愛らしい花を咲かせ、秋に大きな素晴らしい香りの果実
を実らせます。
庭梅:便秘や利尿に効果があるといわれています。
秋に果実が成熟したら採取して、水に浸して果実を除き殻を取り天日で乾燥し、
中の種子を取り除き更に天日で乾燥したものを生薬名で郁李仁(いくりにん)
とよびます。
ローズマリー:記憶力や集中力を高める作用があるとされ、強壮薬、刺激薬と
しても高い評価を受けて来ました。精神を高揚させ、軽い鬱病を
和らげる効果もあるといわれています。
アセビ:ツツジ科アセビ属の常緑低木。日本に自生し、観賞用に植栽もされる。別名あしび、あせぼ。
馬酔木の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前であるとされる。
資料;NHK趣味の園芸他インターネットより引用