お知らせ
薬木の森便り ~2024春・第2弾~
2024.03.16
カリン:カリンの花の蕾が赤く大きくなってきました。
もう少しで開花です。
ニワウメ:ピンク色の愛らしいお花が咲き始めました。
果実は6月ごろにでき、直径8~12ミリの球形です。熟すと光沢のある赤色になり、生で食べることができます。中に淡い褐色の種子が一粒入っており、漢方では「郁李子」と呼んで杏仁などと同様に薬用とされています。
(Let’s Green Lifeより引用)
クリスマスローズ
全草が有毒です。
症状としては、嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺などがあげられます。
口にしないように注意してください。
バイモユリ
淡い緑色の花が下向きに咲く楚々とした姿にはとても風情があり、昔から茶花としても親しまれてきました。日本には江戸時代に薬用植物として渡来したといわれています。
鱗茎に咳止めや痰切りなどの効果があるとされ生薬として利用されていました。鱗茎の形が、母貝が子貝を抱いているように見えることから貝母と名づけられたとされています。現在でもバイモの成分を含む漢方薬がありますが、アルカロイドが含まれているため、副作用には注意が必要です。
(家庭画報.comより引用)