お知らせ
薬木の森便り・かりんが実りました
2019.10.17
かりんには、のどの炎症を鎮めたり、咳止めの効能があります。
かりんに含まれるアミダグリンは、加熱やアルコールに漬けることでベンズアルデヒドに変化し、ベンズアルデヒドには抗菌・抗炎作用があります。
かりんには免疫力を強化し、風邪などの感染症を予防する効能があります。
かりんは疲労回復の効能にも有効です。
かりんに含まれる、クエン酸やリンゴ酸といった栄養は体内でエネルギーを産生するために必要な回路TCAサイクル(クエン酸回路)活性化させる作用があります。
【かりん酒の作り方】
・かりん 3個(約1kg) ・氷砂糖 500~600g ・ ホワイトリカー 1.2L
①かりんは丁寧に洗う。
②水気をふき取る。乾かして表面がべたつくものは熟れている。熟れたものを使用する。
③硬くて危険なので布巾等を敷き、縦半分に切る。ヘタを切り取る。
皮、種をつけたまま1.5cmに切る。
④清潔な保存瓶にかりんと砂糖を交互に入れてホワイトリカーを注ぐ。
⑤3か月後から飲める。1年経たら、濾して具材を取り除く。