お知らせ
薬木の森便り(なんじゃもんじゃの木)
2020.05.02
なんじゃもんじゃの木(本名は『ヒトツバタゴ』。モクセイ科の植物です。)
ヒトツバタゴの『タゴ』とはトネリコの事を指します。
葉っぱの出方がヒトツバタゴは単葉なのでこう呼ばれる様になったそうです。
何故『ナンジャモンジャ』と呼ぶのか?
あの有名な副将軍。水戸光圀こと徳川光圀が将軍に
『あの木は何か?』と問われ、答えが分からずとっさに『ナンジャモンジャ』と返答したという話があるようです。
ヒトツバタゴは特殊な雌雄異株で、雌花のみをつける株は存在せず雄花をつける株と、両性花をつける株がある雄株・両性花異株なんです。
秋に、直径1cm程度の楕円形の青い果実をつけ、熟すと黒化します。